とはなにか と問うことについて(1)

 

 

たとえば生徒から「建築とはなにか」と問われて、どう答えるべきだろうか。まず彼がなぜそういう質問をしたのかを考えるべきだろう。実際にかかわっていた事物からちょっと身を引いてそれを抽象化、対象化することを始めたと言う点で、一歩思索が進んだ点を評価してもいいだろう。ただどこまでこの問いを切実に、真剣に発しているのだろうか。真剣でないケースは、私の授業があいまいで、「建築」の概念がつかめず、「この先生何を言ってるんだろう」と言う思いで質問するケースだろう。その場合は私が現在「建築」について持っているイメージなどを説明すればいいかもしれない。「あなたにとって〇〇とは何ですか」と言う質問だ。これは私にとっての〇〇だから、ある意味何を言っても正解である。「あなたにとって父親とは何ですか」に対して「流氷に乗るしろくまです」でもいい。私がそうおもっているのだから。

では真剣なケースはどうだろう。


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